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BettythreeBETTY ベティ   to_Wikipedia
『Lの世界』のシーズン2からオープニング・テーマを歌っている、ニューヨークを拠点とするメンバー5人のオルタナティブ・ロックバンド。

姉妹とその親友の3人がヴォーカルでフロント。右の写真左からエリザベス・ジフ(ギター)、アリソン・パーマー(ベース)、エイミー・ジフ(チェロ)で、ジフ姉妹はエイミーが姉です。

'86年に女性トリオとしてスタートした"BETTY"は、ゲイや女性の人権を擁護する活動を積極的に行っているバンド。これまでにアルバム5枚をリリースしていて、'80年代に子供向け番組にレギュラー出演してテーマ曲を歌ったり、『2ガールズ』などの映画やテレビ番組のサントラも手がけています。'95年に、トニー・サルヴァトーレ(リード・ギター)とミノ・ゴーリ(ドラム)の男性2人が加わって、現在の5人のメンバーに。

2003年に"BETTY RULES"という、それまでのバンドの歩みをロック・ドキュメンタリーにしたものを、ミュージカル"レント"のマイケル・グライフの演出によってオフブロードウェイで上演。高い評価を受けました。『Lの世界』のプロデューサー、アイリーン・チェイケンもこれを見て音楽を依頼したそうです。

bettyEZエリザベス・ジフ・・・ EZgirl という名で『Lの世界』の音楽制作をやって、ドラマのプロデュースも24話、脚本も6話担当しています。バンドのなかでは最も過激な発言をする活動家で、アウトレズビアン。その物言いとアイリーンとの噂(?)のせいか好き嫌いが分かれているようですが、アーティストで大人で政治的な発想もあって話していることを、あまりナイーブに判断するのもどうかと思います。2007年に乳がんとわかって治療。現在は問題ない状態とのこと。
オンプP1MySpace EZgirl
TLW The Musical. Lez girls TLW 409マリーナ再登場のシーン。ザ・ディティー・ボップスが歌う劇中歌 "Lez Girls"は、エリザベスのプロデュース。
EZgirl (Elizabeth Ziff) TLWのプロデューサーとしてのエリザベスのトーク。
Elizabeth Ziff interview 『Velvetpark』のYT動画インタビュー

bettyAZエイミー・ジフ・・・『Lの世界』のクルーズ船のデッキでチェロを弾いていた姿がすごく印象的で、覚えている方も多いのでは。あとセミヌードになったことをあれこれ言う人がいたようで、妹のエリザベスがAfterEllenの記事で怒っていました。当然ですね。それだけ体のサイズに偏見を持つ人がいるわけで、だからこそプロデューサーの求めに応じたそうです。妹いわくエイミーはTVで見るイメージとはまったく違う人とのこと。セクシュアリティに関してはクイアのようですが、ミステリーのままでもいいという考えのよう。
オンプP1MySpace Amy Ziff
TLW 2x10 エイミーが出演しているシーン。

bettyAPアリソン・パーマー・・・米国大使だった父親の仕事の関係で子供のころから各国を回ったそうです。リードギターのトニーと長年の恋人関係で、二人の子供がいます。アウトストレートとか。(笑) 188cmという長身で、ゲイと思われるのは気にしないけど、ル・ポールと間違われるのは嫌だそうです。(笑)
オンプP1MySpace Alyson Palmer
・・The L Word Season 2 Episode 7 (part2) 11:27~シャロン・イズビンのあとアリソンが出演しています。

BETTYは現在、60年代~70年代の最も重要なフェミニストのひとりといわれるグロリア・ステイナムの業績を、将来に残そうというプロジェクトをやっているそうです。Peace. ピース
オンプP1MySpace Betty
TLW BETTY - It Girl TLW 203 演奏のシーン。(紹介は仏語)
The L Word Season 2 Episode 13 (part2) 0:17フェミニストのグロリア・ステイナムとBettyが出ています。ベットの父親のお別れ会のシーン。
The L Word Season 2 Episode 13 (part3) 頭からBettyの演奏
AfterEllen.com Betty interview 動画インタビュー (2009/03/04)



オンプB2 The L Word Opening Theme Song (Season 3)

♪ Talking, Laughing, Loving, Breathing, Fighting, Fucking, Crying, Drinking, Writing, Winning, Losing, Cheating, Kissing, Thinking, Dreaming ♪ フ~ (笑)
歌詞つきMV:the L word opening theme

The L Word: Menage a Trois - Seasons 1, 2, 3" (2009)
TLWcdOfficial site
AfterEllen.com Elizabeth Ziff interview 記事
EZgirl (Elizabeth Ziff) 『Lの世界』ファンの記事
Marianne Faithfull - The Pleasure Song シーズン1のオープニングテーマ曲
to_Amazon(The L Word)
to_Amazon(BETTY 米)








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It's In The Water
intheW1It's In The Water (1997)  to_IMDb
イッツ・イン・ザ・ウォーター オススメ度 ★★★☆ 3.5/5

保守的な小さな街で起こるホモフォビア騒動と、レズビアンとゲイのそれぞれの恋を描くロマンティック・コメディ。

1950年代で時が止まったような架空の街、テキサス州のアゼリア・スプリングスが舞台。役者たちのちょっと大げさな演技とタイムスリップしてるような雰囲気とで、不思議な温かみのある作品になっています。ただ低予算のせいか、全体に詰めきれていない感じも・・・。

でもレズビアンの話はいいです。星4つ以上。★★★★ 女優二人が自然にかみ合っていて、カムアウトのシーンと終盤のホテルのシーンはとても印象的。心理的に単純じゃないことを落ち着いて話していて、リアリティもあるし、ほかのL 映画にありそうでないこの作品だけの良さかも。 それに、ずっと好きだった同級生と結ばれるなんて・・・はぁ (ため息+遠い目)。(笑)

アレックスとグレイス(右)
intheW02アレックスは女性ボランティア団体ジュニア・リーグの活動で、新しくできたエイズ患者のホスピスを手伝うことに。そこで高校の同級生で看護師のグレイスと再会。グレイスは暴力的な夫と別れて最近街に戻ってきたばかりです。またゲイの親友スペンサーのパートナー、ブルースがそこに入院しています。

ダンスパーティの夜スペンサーが冗談で言った、"水のなかにゲイになる何かが入っている"という話が噂となって、街中にホモフォビアが蔓延。ボランティアも中止になって、ホスピスは存続の危機に。いっぽう地方新聞社の息子マークは、ダニエル信者が開いているゲイ更正ミーティングで画家のトーマスと出会います。

グレイスの離婚の原因がほかの女性看護師とのレズビアン関係だったことを知って、アレックスは自分のセクシュアリティと話の通じない夫との結婚を見直すことに。ジュニア・リーグをやめてホスピスで働きはじめ、しだいにグレイスに惹かれる気持ちに気づいて・・・。

intheW03アレックスがレズビアン研究のためにビデオをたくさん借りるんですが、そのタイトルは・・・『ビビアンの旅立ち』(1985)、『リアンナ』(1983)、『マイ・ライバル』(1982)、『乙女の祈り』(1994)、"Bar Girls (1994)"、『ゴッドファーザーPART Ⅲ』(???笑 1990)、"Claire of the Moon"(1992)、『2ガールズ』(1995)、最後の一本はタイトルを言わなかったのでポルノ系かハウツー物じゃないかと(笑)。L 映画クラシックのオンパレードですね。

これはドイツで12歳以上という指定がある程度なんですが、日本のアマゾンではなぜかDVDだけアダルト警告が出ます。ムカッ 男性同士、女性同士ともにラブシーンはロマンティックで、裸も大して見えないので、なんでアダルトなのか不思議。あとアマゾンのVHSのパッケージ、ゲイの男性カップルがいないの。(笑) たしかにゲイの話はイマイチかもしれませんけどね、役者たちもハンサムだし、映画のテーマもL&Gのアライアンスといった感じなので、なにも消さなくたっていいのにと思うんです。Peace. ピース



フィルム It's In The Water

予告編。

intheWa4It's in the water part1 veoh動画
AfterEllen.com review レビュー
to_Wikipedia
to_Amazon VHS(日)
to_Amazon DVD(米)

*英語字幕を探してもないので、追記にグレイスがカムアウトするシーンを訳してみました。いいシーンを台無しにしたくないので、未見の方は映画を先にどうぞ。







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Nothing Else Matters (Was am Ende zählt)
WAEZahl1Nothing Else Matters (映画祭タイトル) to_IMDb
原題:Was am Ende zählt (2007 ドイツ)  
オススメ度 ★★★★☆ 4.5/5

社会のセイフティーネットから滑り落ちそうな10代の二人の少女が、お互いに出会って初めて愛を知る姿を描いた秀作。ユリア・フォン・ハインツという監督の長編デビュー作です。

久しぶりにじわっと感動的な映画を見ました。この子たちが10代で抱えている寂しさや不安を思うと・・・涙 。暗そうに見えますが、同じドイツ映画の『異国の肌』とか『4分間のピアニスト』のようなシビアな暗さはないです。主人公たちがわかる範囲を淡々と描いていて、大人になってわかるような意味付けがしてないので重くない。テーマ曲が優しいめのシャンソンですし。どんな境遇でも知恵を使ってたくましく生きる姿がいいし、エンディングがいいので、彼女たちの立場になって最後まで見れば必ず見てよかったと思える作品。

カーラとルーシー(右)
WaAEZ2リヨンでファッションの勉強をしようと家出したカーラは、ベルリン駅でスリに遭って、父親から盗んできたお金もなにもかも失います。去年15歳で母親を亡くしていて、父親は飲んだくれ。戻りたくないので警察にも行けません。駅前で会ったリコという男に、一晩のセックスと引き換えに仕事をもらい、船をバーに改装するのを手伝ってお金を稼ぐことに。それが6月。いっぽうルーシーはリコの元で働いていて船で寝泊りしている孤児。ドラッグ更正施設から兄のミヒャエルが出てきます。

同世代の女の子二人はすぐに打ち解けて、船上暮らしに加わったカーラをしだいに好きになっていくルーシー。でも10月には、カーラが妊娠していて合法的な堕胎には遅すぎるのがわかります。ルーシーは自分の保険を使って子供を産むようにカーラを説得して、二人で計画を立てますが・・・。

WaAEZ56月からの1年間を描いていて時間の流れが感じられるのがいいです。ただ、リコがドラッグディーラーだとか、ソーシャルワーカーのディートマルの仕事とか、セリフ以外のシーンがないので背景が少し気になる人もいるかもしれません。

私としては、この映画のそういう部分も含めて、ひとつのスタイルと言ってもいいのかなと思うんですが。エンタテイメントのポイントを洗いなおして変えているような感じで。 "Supervoksen"にもそういうところを感じたんですけどね・・・。

これはLGBTの映画祭などでも評価されていて、先月、2009年ドイツ映画賞の青少年部門賞を受賞しています。ハインツ監督はこれの元になる短編 "ルーシー&ヴェラ" を2003年に撮っていて、ルーシー役はそのときと同じ役者。こういう地味めの作品を丁寧に作る制作者や役者は素晴らしいなと思います。

またラブシーンがなかったり普遍的なことを扱っていると、レズビアン映画じゃないと感じる頭を切り替えるのにもいい映画です。ここには互いにケアしあう気持ちもあるし、パターン的じゃないだけでラブストーリーもある。英題のように、それさえあればほかはどうでもいいって思えるような絆がここにはあります。Peace. ピース

WaAEZ3

Je ne sais comment (テーマ曲) この映画の写真を使ったファンのMV。 歌手はElke Brauweiler。


Film Nothing Else Matters (Was am Ende zählt)

予告編。短い。字幕もない・・・。

WAEZahl4・ビデオは削除
credo: film プロダクションサイト (英)
Filmportal ドイツの映画データサイト (英)
Julia von Heinz 上のサイトのハインツ監督紹介ページ (英)
[Wiki] ドイツ語
Julia von Heinz Interview pdfファイル 3ページに映画製作についての監督のインタビュー
Review 個人(?)のブログでレビュー (英)
to_Amazon (独)    to_Amazon (米)








ちっちゃなパイパイ大作戦!
IBTCom1Itty Bitty Titty Committee (2007)  to_IMDb
オススメ度 ★★★★ 4/5

"Go!Go! チアーズ"のジェイミー・バビット監督の長編3作目。'90年代のライオットガール・ムーブメントを背景に、フェミニストたちの活動と恋愛を描く、ちょっとノスタルジックでスピード感のある作品。

"ゲリラガールズ(公式HP)"という、ゴリラの覆面をつけたフェミニストのアーティストたちの活動を参考にしたとのこと。インパクトのあるおもしろいポスターを作って貼り付け、差別があることを喚起するグループです。

これはL系プロダクションPower Upが制作した初めての長編で、力入っている感じします。IMDbなどでは評価が分かれてるようですが、私はこの女子大的なノリはけっこう好きです。恋愛、友情、政治、音楽、家族、仕事と、いろんな要素が入っていて、それぞれに距離があって感覚的につないでいってるような作品。仲間とバカやったことのある人やガールバンドのパンクが好きな人はピンと来るんじゃないかと。

ItBTCom03失恋して大学にも落ちたレズビアンのアナが、仕事先の美容整形外科の前でラディカルな活動家セイディに出会って付き合うようになり、次第にフェミニズムに目覚めていくという話。下にリンクしたShatter Japanでキャラクターやキャストの紹介、名ゼリフなど面白いので、詳しくはそちらをどうぞ。 
 
セイディのグループの名前が C(I)A ―Clits in Action (クリトリス活動中)―というんですが、このネーミングと表記のしかた抜群です。グィネヴィア・ターナーのアイデアで、映画のタイトルもそうらしいんですが、多ゲイ多才ですね。

IBTCom2
左からアギー、ミート、カルヴィン、セイディ、アナ、シュリー

これキャストがみんなぴったりでいいです。アギーはキュートだし、ミートはどっかずれていておかしいし、カルヴィンはダニエラ・シーのセクシーさそのままだし、セイディは脆い感じの美形だし、アナは役者がうまくて可愛いし、シュリーはこういう人いるいるって感じの活動家そのもの。

こういう社会人になる前のモラトリアムのころの女性を主人公にして、ハチャメチャ青春物とかクラブ活動的政治経済への目覚めとか、もっと映画にしてほしいですね。恋愛とかの関係性以外のところで自分を確認できるような映画。

サントラに使われているのは、ビキニ・キル、ル・ティグラ、Heavens to Betsy、スリーター・キニーなど。下にサントラの一覧へのリンクあります。

IBTCom4それからこの邦題、みなまで言いませんが、この映画をいいと思う人をはずしてませんかね。で、私も対案を考えてみました。

ぺチャパイ de 委員会 (ダメなんかい) ・・・50歩100歩? 泥沼化? ま、主体的にはなりましたが、口に出しにくい点は改善が見られませんね。こういう場合はわけわかんなくするのも手なんで、IBTコミティー ・・・不祥事を起こして名前変えた企業みたい? やはり riot grrrl を想起させるようなタイトルがいいので、ぺチャパイ・ガルル委員会とか? まあ、原題をカタカナにするか、ちっちゃいおっぱい委員会とそのまま訳して韻を踏むのが、"Itty Bitty・・・"の雰囲気でいいんじゃないでしょうか。

タイトルについてはAfterEllenにおかしな記事があって、"Titty"(胸) がセンサーにあって消し去られ、"Itty Bitty Committee"になってるDVDパッケージがあるとか。表面的なことにイチイチ神経質なアメリカと、パイパイ大作戦な日本。なんか笑っちゃいますね。 Peace. ピース



フィルム Itty Bitty Titty Committee

予告編。メイキングのクリップはこちら

『Lの世界』のマックス役ダニエラ・シー:カルヴィンの役
ItBTCom5IBTC1~10 part6がないようです。
MySpace
Shatter Japan (日) バビット監督インタビュー+あらすじ+キャラクター紹介他 詳しい
監督インタビュー 東京レスリング
東京国際L&G映画祭 IBTC
AfterEllen.com Review レビュー
IMDb Soundtracks サントラ一覧
to_OpenSubtitles 英語字幕     
to_Amazon (米)








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