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A Village Affair
AVAf01A Village Affair ア・ビレッジ・アフェア (1995 UK) オススメ度 ★★★☆ 3.5/5

イギリスITVによって放送されたTV映画。ジョアンナ・トロロープという作家の同名小説が原作です。

先にあらすじを。弁護士の妻で3人目を産んだあと鬱気味になっているアリス(左写真右)は、家族で夢の田舎暮らしを始めます。そこで出会ったのがニューヨークから帰ったばかりの名士の娘クローダ(左)。積極的に近づいてくる彼女に戸惑いながらも、一緒に過ごすうちにアリスは自分らしさを取り戻していきます。クローダはレズビアンで、お互いに惹かれあっているとわかると、二人は愛し合うようになりますが・・・。

これはveohでアップしている人が18禁に指定していて(キスシーンくらいなのでHじゃないです)、YTにもないので後回しの予定だったんですが、"Same Sex Parents"(2001 仏)について書こうとしていて、アリス役のソフィー・ウォードを思い出したので。

AVAf2ソフィーはこのドラマの1年後くらいに夫と離婚して、韓国系アメリカ人の作家とレズビアン関係とカムアウトしています。

そのときのことを後日、まだ子供たちが小さかったのでカムアウトするしかなかったと言っていたんですね。子供に秘密を持たせるのは難しいし、クローゼットにいながら子育てするのは現実的ではないと。私はカムアウトは無理する必要はないと思っていますが、小さな子の親だからカムアウトしたというのが印象に残っていて、なにか明快だなと感じたんです。(これは何で読んだのか思い出せないので、似たようなことを言っている記事やインタビューをリンクしておきます)

'80年代の『ヴォーグ』の顔と言われたソフィーは女優としてのキャリアをつみ始めていたころで、隠すほうが大変だったのかもしれません。このときのお相手と2000年にはウエディング・セレモニーを行っていて、ソフィーはイギリスではLGBTのサポートをする著名人のひとりです。ちなみにイギリスの同性間のパートナーシップが法的に認められたのは2005年から。

この作品は自身と重なる部分があって、彼女はすごくやりたい役だったとか。これをやったことで自分のセクシュアリティがはっきりしたけど、すぐカムアウトするのはドラマの宣伝のようで出来なかったそうです。それまでバイセクシュアルと思っていたのも、振り返ってみれば自分を抑えていたと思うと、2006年のAfterEllen.comの記事で言っています。

(左は10歳のころのキーラ・ナイトレイ)
AVAf5で、作品のことですが・・・これがなんというか、終盤実にイラッとする展開なんです。(笑) とにかくエンディングがみんなに、ソフィーも含めて不評。クローダ役は『エンジェル・アット・マイ・テーブル』のケリー・フォックスで、ソフィーはケリーとなんでこうなるのって話したそうです。役者も原作も景色も揃っているのに・・・うーん、料理がちょっとって感じです。

原作を台無しにしているとVHSの評に書いている人がいて、本を読んでいないので鵜呑みにしていいかどうかわかりませんが、制作がオール女性陣であることを"for shame"と書いていてなんか笑えました。私もてっきりヘテロの男性プロデューサーの顔色でも伺ってこうなったのかと思っていたので。たぶん、'95年作という時代のせいかも。この評を書いている人は星4つなので評価は高いです。

期待が大きいぶんガクッとしたのかもしれなくて、いいセリフもいいシーンもあるし、べつに嫌な作品というのじゃありません。見る価値はあると思います。下にリンクしたマーティン役の人のページでは、クローダがわがままに人の生活をかき回したという捉え方なんですが、こうなると原作が気になりますね。私は、みんなが少しずつ損をするのが現実的なんてことを簡単に描いてほしくなかった。うわべだけ現実的にするくらいなら、いっそハッピーエンドにしたほうが、少なくともレズビアンにだけでももっと愛される作品になったのにと、残念です。Peace. ピース

YT動画
Sophie Ward Interview ソフィーのTVインタビュー 1997年
'92 『嵐が丘』 pt1 レイフ・ファインズ & ジュリエット・ビノシュ主演の1992年版 『嵐が丘』。 ソフィーはイザベラ・リントン役。 ソフィーの父で俳優のサイモン・ウォードがリントン氏の役で出ています。


フィルム A Village Affair

予告編的クリップ。

AVAf3A Village Affair clip アリスとクローダのシーン
Clip 2 クローダのカミングアウトのシーン
Sophie Ward official site
Sophie Ward wikipedia
AfterEllen.com ソフィーについての記事 2006/08/26
IMDB
N. Parker site マーティン役の人のページ あらすじ有り
Amazon VHS
Amazon (米)


追記:09/03/05
AfterEllen.com ソフィーとアメリカ人の作家で妻のレナ・ブラナンの記事が載っていました。結婚10年目にしていまだにハネムーンだそうです・・・。(笑)







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