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荊 [いばら] の城
ibara01Fingersmith   (2005 UK)  to_IMDb
荊[いばら]の城  オススメ度 ★★★★★ 5/5

2002年のブッカー賞(Wiki)候補になったサラ・ウォーターズの小説を、BBCがTV映画化したもの。3パート各1時間。DVDでは1時間半の前後半になっています。

19世紀半ば、ヴィクトリア朝時代のロンドンと郊外の城館を舞台に、対照的な二人の女性の出会いと運命を描くゴシック・ミステリーロマンス。

これは翻訳本もDVDも出ていて、L系作品のベスト10に入れる人は多いんじゃないでしょうか。私はドラマを先に見てしまって強烈な印象だったので、残念ながら本は入り込めずに途中リタイア。「このミステリーがすごい!(Wiki)」の2005年の海外部門で1位の作品。ちなみに『半身(e.m.)』は2004年の1位。

ドラマはすごく完成度が高くて、脚本も役者も素晴らしいです。感情の動きが鮮明に伝わってきて息詰まる展開。人間不信に陥りそうなくらいミステリーの仕掛けがショックですが、登場人物にそれぞれ理由も可愛さもあって、そのままエンディングまで一気に連れ去られる感じです。見終わってため息が出ちゃうのでもうホント一大ラブロマンス・・・。

ibarano03


ロンドンの猥雑な下町で故買屋一家に育てられた孤児のスウと、精神病院で富豪の母を亡くして伯父が管理するブライア城に引き取られたモード。そしてそのモードが相続する財産を狙う詐欺師のリバースと、スウの育ての親で捨て子のスリ達を束ねるサックスビー夫人。それぞれの思惑が交錯する物語は、スウがモードの侍女となってリバーズの結婚詐欺を手助けすることから始まる・・・。

あらすじはこちらを:allcinema:荊の城

ibarano5役者がいいですね。エレイン・キャシディのモードは可愛いし、サリー・ホーキンスのスウは切ない。すごい展開なのにドロドロ系にならずに清潔感があって浸れます。こういうの見ると、人間あきらめちゃダメだなって・・・?(笑)。

サリー・ホーキンスは昨年"Happy-Go-Lucky (2008 YT予告編)"でゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞しています (授賞式YT動画)。あとサックスビー夫人のイメルダ・スタウントン。『ヴェラ・ドレイク』(2004)などが代表作ですが、私的にはおバカなコメディ、『こちらホゲホゲ法律事務所(ファンの記事)』のステラがお気に入り。残念ながら、ビデオは削除されてました。

サラ・ウォーターズが"Tipping The Velvet(e.m.)"に続いてカメオ出演しています。冒頭から5分くらいの、ブライア城に着く幼いモードを迎える右端のメイドで、モードが手袋を投げつけています。Peace. ピース



フィルム Fingersmith

予告編。

ibara02Fingersmith parte1~parte20まで
Fingerthief playlist 前半だけ。
Behind the Scenes part1 & part2 メイキング
Wikipedia (英)
BBC official site
AfterEllen.com review レビュー
DVD Times review レビュー
Fingersmith Fever ファンサイト 2007年まで?
to_OpenSubtitles 英語字幕    to_Amazon 本+DVD








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