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ちっちゃなパイパイ大作戦!
IBTCom1Itty Bitty Titty Committee (2007)  to_IMDb
オススメ度 ★★★★ 4/5

"Go!Go! チアーズ"のジェイミー・バビット監督の長編3作目。'90年代のライオットガール・ムーブメントを背景に、フェミニストたちの活動と恋愛を描く、ちょっとノスタルジックでスピード感のある作品。

"ゲリラガールズ(公式HP)"という、ゴリラの覆面をつけたフェミニストのアーティストたちの活動を参考にしたとのこと。インパクトのあるおもしろいポスターを作って貼り付け、差別があることを喚起するグループです。

これはL系プロダクションPower Upが制作した初めての長編で、力入っている感じします。IMDbなどでは評価が分かれてるようですが、私はこの女子大的なノリはけっこう好きです。恋愛、友情、政治、音楽、家族、仕事と、いろんな要素が入っていて、それぞれに距離があって感覚的につないでいってるような作品。仲間とバカやったことのある人やガールバンドのパンクが好きな人はピンと来るんじゃないかと。

ItBTCom03失恋して大学にも落ちたレズビアンのアナが、仕事先の美容整形外科の前でラディカルな活動家セイディに出会って付き合うようになり、次第にフェミニズムに目覚めていくという話。下にリンクしたShatter Japanでキャラクターやキャストの紹介、名ゼリフなど面白いので、詳しくはそちらをどうぞ。 
 
セイディのグループの名前が C(I)A ―Clits in Action (クリトリス活動中)―というんですが、このネーミングと表記のしかた抜群です。グィネヴィア・ターナーのアイデアで、映画のタイトルもそうらしいんですが、多ゲイ多才ですね。

IBTCom2
左からアギー、ミート、カルヴィン、セイディ、アナ、シュリー

これキャストがみんなぴったりでいいです。アギーはキュートだし、ミートはどっかずれていておかしいし、カルヴィンはダニエラ・シーのセクシーさそのままだし、セイディは脆い感じの美形だし、アナは役者がうまくて可愛いし、シュリーはこういう人いるいるって感じの活動家そのもの。

こういう社会人になる前のモラトリアムのころの女性を主人公にして、ハチャメチャ青春物とかクラブ活動的政治経済への目覚めとか、もっと映画にしてほしいですね。恋愛とかの関係性以外のところで自分を確認できるような映画。

サントラに使われているのは、ビキニ・キル、ル・ティグラ、Heavens to Betsy、スリーター・キニーなど。下にサントラの一覧へのリンクあります。

IBTCom4それからこの邦題、みなまで言いませんが、この映画をいいと思う人をはずしてませんかね。で、私も対案を考えてみました。

ぺチャパイ de 委員会 (ダメなんかい) ・・・50歩100歩? 泥沼化? ま、主体的にはなりましたが、口に出しにくい点は改善が見られませんね。こういう場合はわけわかんなくするのも手なんで、IBTコミティー ・・・不祥事を起こして名前変えた企業みたい? やはり riot grrrl を想起させるようなタイトルがいいので、ぺチャパイ・ガルル委員会とか? まあ、原題をカタカナにするか、ちっちゃいおっぱい委員会とそのまま訳して韻を踏むのが、"Itty Bitty・・・"の雰囲気でいいんじゃないでしょうか。

タイトルについてはAfterEllenにおかしな記事があって、"Titty"(胸) がセンサーにあって消し去られ、"Itty Bitty Committee"になってるDVDパッケージがあるとか。表面的なことにイチイチ神経質なアメリカと、パイパイ大作戦な日本。なんか笑っちゃいますね。 Peace. ピース



フィルム Itty Bitty Titty Committee

予告編。メイキングのクリップはこちら

『Lの世界』のマックス役ダニエラ・シー:カルヴィンの役
ItBTCom5IBTC1~10 part6がないようです。
MySpace
Shatter Japan (日) バビット監督インタビュー+あらすじ+キャラクター紹介他 詳しい
監督インタビュー 東京レスリング
東京国際L&G映画祭 IBTC
AfterEllen.com Review レビュー
IMDb Soundtracks サントラ一覧
to_OpenSubtitles 英語字幕     
to_Amazon (米)








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コメント

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ジェイミー・バビット監督の作品はどれも荒唐無稽でメッセージ性が無いようであるような。。好きですね。 ちなみに、これにでているローレン・モリカという人(俳優兼スケーター)が私は好きで、私のHNはこの人からとっています。 
son of Lauren | URL | 2009/05/01/Fri 17:38 [編集]
こんにちは。
おお、そうだったんですか。
アギー役の子ですよね。
朝食用意するシーンとか、めちゃかわいいですよね。
私もジェイミー・バビット監督の感覚的なとこ好きなんです。
冷静で重くならないというか、軽いっていうか、
意識が拡散している感じがよ~くわかるって感じで。(笑) v-108
reka | URL | 2009/05/01/Fri 18:18 [編集]
rekaさん、はじめまして。

最近The Ditty Bopsのアマンダが記者に扮してダニエラ・シーにインタヴューしているお笑い映像を見つけました(http://www.youtube.com/watch?v=-I9dXVb5CeU)。その中で、ダニエラが「Itty Bitty Titty Committeeは楽しかった」と言っていたので何だろうと思っていたところ、rekaさんの記事を見て合点しました。

この邦題は、The Italian Jobを「ミニミニ大作戦」と訳したセンスを感じさせますね。
Kay | URL | 2009/10/28/Wed 02:16 [編集]
Kayさん、はじめまして。お役に立ててよかったです。
ダニエラ・シーのインタビュー見ました。
アマンダがやっているのは"Pretty Things"ってお笑いコンビだと思うんですけど、おかしいのかどうか、いまいちピンと来ないのが残念です(笑)。

ホントこのパイパイって・・・邦題付けるのもなかなか大変ですね。v-281
reka | URL | 2009/10/28/Wed 09:02 [編集]

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